2005年 09月 08日
北欧5日目 起きたら薄暗い。夜明け前かと思ったら窓の外は雨。 しかも今までの雨と違ってやみそうにもない雰囲気。 とりあえず朝食。ビリエルヤールでの最後の朝食。ずらりと並んだハッリコスキネンのランプ、素敵でした。いつか必ず我が家にも。 ホテルをチェックアウトする前に、ストックホルム市立図書館へ行きたかったのだけど、雨も降っているし、傘もないし、、、。いいや、なんとしてでも、やっぱり行こう、など話つつ、朝食をとっていたら、雨もいつしか小降りに。 バスに揺られて図書館へ。時間が来ても開館する気配もなし。うろうろうろうろしていたら、そこは事務所の入口で、正面のエントランスはしっかり開いていました。。 ここは昨日訪れた「森の火葬場」と同じグンナー・アスプルンドが手がけた図書館。館内へ通じる暗い階段を上がっていくとそこには明かりとともに360%の開架式の図書館が開ける。いつか見た児童文学の中でみたような、そんな気持ちにさせる。そして目に飛び込んでくる背表紙の様々な色がきらきら光って、この建物のデザインにさらにアクセントを添えているように思う。手すりにもたれて背表紙を眺め、ため息をつく。本当に来てよかった。一階には子供用の図書館も。アンデルセンからJKローリングまで。ムーミンもおいてあります。 何故バスに乗ったのかわからないほどホテルは近く、歩いてホテルへ。チェックアウトを済ませ、ビリエルヤールとも(暫し)お別れ。 中央駅からarlanda express で空港へ。サヨナラ ストックホルム(涙)!・・・ってまだ出国しないけど。 列車の中で、そういえばblue1って予約したけど、何の控もないし、はて、どうしたものか、、という話になる。そうだねー、どうしたもんかね~。 空港のチェックインカウンターで行き先とblue1の名前を告げパスポートを見せると、あっという間にチケットが発券されました。未だかつて見たことがないほどぺらぺらの紙で(笑) 決して広くない空港で、免税店で見るものもなく、飛行機が望めるカフェでビールを飲みながらヘルシンキでの予定をたてる。窓の外には雨に打たれたSASやルフトの飛行機がずらりと。本当にこれでさよならだよ。バイバイ。またミートボール食べにくるよ。
by suomit
| 2005-09-08 17:16
| 北欧2005夏
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