2009年 10月 14日
大津から帰ってきた翌日、 母と奈良・京都の旅へ。 一人で京都に泊まり母を待っていても良かったような・・ ともかく、金曜日の早朝、オットとイヌを残し、私と母は西へ。 京都で乗り換え一気に奈良へ。 途中の駅で目の前に来た急行へ乗り換えたとき、 父の大親友にバッタリ会う。 (Sさんも住まいは関東なので、なぜこんなところで、、という思いで、 はじめなかなか声がかけられず) Sさんご夫婦もこれから奈良に観光に行くとのことで、 翌日、京都で一緒に夕飯でも、という約束をして別れる。 父が生きていたらさぞかし喜んだであろう。 興福寺→東大寺→春日大社と、去年オットと観光したそのままの 行程。 一か所に滞在する時間が長いので、この日はここでタイムアップ。 旅館へ戻り(猿沢池 よしだや)、お風呂に入って 夕飯は、ならまちの長屋を改築したのであろう、、のお店へ。 二人でお酒を飲みながら、今日のように、会う約束をしたものの、 実際に会うまでの時間が憂鬱でたまらない、という 母娘の共通点の話に花を咲かせ、やっぱり私のこんな性格は 母譲りであったのかと思う。 寝る前にライトアップされた興福寺の五重塔が見える露天風呂に入り、一日目は終了。 薬師寺・唐招提寺へ。 いつか見たテレビ番組で行ってみたいな~と思っていた場所が 薬師寺だったことが判明。 薬師如来・月光菩薩・日光菩薩。。。やっとお会いできましたね・・・・ (こちらで、日光・月光の楽しいお話が。) 団体旅行の方が丁度お坊さんの講話を聴いており、ワタシたちもさりげなく参加。 きっと、母が最後に写経セットを買うだろうなあ、と思ったら、案の定購入。 (こちらでは納めていただいた写経納経供養料によって、火災にあったお寺の復興しているのです) ワタシの分も買ってくれたので、秋の夜長に写経してみます。 玄奘三蔵院伽藍の平山郁夫画伯の大唐西域壁画も、また一見の価値あり。 大理石を粉にしたという白と、青のコントラストが素晴らしかった。 焼け残った東塔に対し、再建された西塔。 同じ形の塔であるべきが、西の塔の屋根の反りが若干大きいのは、木は生きているので、500年たったときに、丁度同じ反りになるのだそう。 なんとも、壮大なお話。 バスに揺られ法隆寺へ。 おお、法隆寺。(来たことあるような、ないような。。。) とにかく子供がたくさん。。。バスガイドが柳原加奈子風。 一緒に案内を聴いてまわろうかと思ったけど、挫折。 その足で中宮寺へ。 アルカイックスマイルの観世音菩薩様。 レプリカと分かっているのに、しばしこのままでいたいと思う。 門前で柿の葉寿司を買い、遅めの昼食(午後三時) 京都でSさんと待ち合わせ。 銀閣寺の近くの創作和食のお店へ。 和牛ステーキ大変美味しゅうございました。 食事のあとはSさんの奥さまの友達がやっているスナックへ。 ザ・スナック!神の河をロックで飲みながら、ああ、人生ってわからないわあ。。と思う。 3日目 昨夜Sさんが、鞍馬寺で毎年パワーをもらってくるという話が 大変興味深かったので、出町柳のふたばで豆大福を買い、いざ鞍馬山へ。 本尊前と不動堂の前の六芒星の中心というのがそれらしく、 近くにいた方の話では、宇宙とつながっているのだとか。 ・・・・・宇宙・・・ そのまま貴船神社までと足を伸ばしたものの、まさかの山道。 筋肉痛覚悟で貴船神社まで歩き、お参りしたあと貴船口へ。 ついには比叡山延暦寺にまで足を延ばす。 ああ、ついこの間宿泊していた大津プリンスが見える・・・ JR東海のポスターで印象的だったお堂。 ここか!ここだったのか! ゆっくり京都駅で買い物をする間もなく、新幹線の時間。 京都市内で過ごす時間がなかったせいか、 なんだか京都に来た、という感覚もないまま。 帰りの新幹線で、ごめんね、ごめんね~の人と、ヤホーの人と一緒だった。 (そういえばその数日前は悔しいです!の人と、喫茶店で隣のテーブルだった。) そんな母娘旅行でした。
by suomit
| 2009-10-14 09:34
| travel
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